札幌有惑クラブは、当時のラグビー好きな仲間たちが 1963年3月18日に「有惑クラブ」として設立し、その後1979年9月29日に発展的に「札幌有惑クラブ」と改称され現在に至ります。
 その年度に40歳を迎える人が正会員として加入資格が有り、年代ごとに白【40代】、紺【50代】、赤【60代】、黄【70代】、紫【80代】のパンツを着用し、同色の市松模様のジャージーにヒグマの頭骨のエンブレムを配しています。背番号は 永久欠番式で、最新番号は363番です。

 40歳に満たない方も準会員として、Over35大会、北海道選手権大会への出場を果たし、これからの有惑クラブを担うメンバーとして活躍しております。

 また、賛助会員の皆さんにも支援をいただきながら活動しております。

 現在は、7世代が融合し One For All All For One の精神で毎週日曜日に汗を流しており、会員は100名を超えます。チームトレーナー・女子マネージャーも在籍しております。

　札幌有惑クラブは、札幌オールカマースポーツ倶楽部【SASC】の基幹部会として、地域に根ざした生涯スポーツを先導するクラブとして活動しております。

☆2018年度 北海道選手権大会☆　　　Ｇブロック　ブロック初優勝（Ｆブロック昇格決定）

-Official uniforms-

-Formal style-

札幌有惑クラブ会則

【名称】

第１条　本会は、「札幌有惑クラブ」と称する。

【事務所】

第２条　本会の事務所はその年度の会長宅（連絡先は広報主務）に置く。

【会員】

第３条　本会は、下記のラグビー愛好のﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ会員・正会員・準会員・ｻﾃﾗｲﾄ会員・特別会員

　　　　　及び賛助会員で構成する。

レジェンド会員は、正会員を３年以上継続し、その年度内に８０歳になる者。

正会員は、入会年度内に４０歳以上となり、下記の項目全てに該当する者。

準会員は、入会年度内に４０歳に達しないが、下記の項目全てに該当する者。

１．　北海道内に居住する者。もしくは入会を希望する者。

２．　入会を役員会で承認された者。

 　  サテライト会員は、有惑クラブ正準会員であった者で、下記の項目に全て該当する者。

１．　正準会員であり、転勤、移住にて北海道外へ転居した者。

　　 特別会員は、年齢に関係なく、練習・試合でｻﾎﾟｰﾄをする者で、下記の項目に全て該当する者。

１．　トレーナーに専属する者。

２．   マネージャーに専属する者。

賛助会員は、JRFU個人登録はせず、当会の趣旨に賛同し、親睦・交流やその他の事業の

指導・支援活動をしていく者。

（登録番号）　いずれの会員（賛助会員を除く）も入会順に登録番号（背番号）を付与され、

　　　　　　　将来とも欠番は補充しない。

　　　　　　　　   但し、親子継承の場合は背番号を引き継げるものとする。

【目的】

第４条　本会は、クラブ員相互の親睦とラグビー発展のための普及指導・援助を目的とする。

【事業】

第５条　前条の目的を遂行するため、事業協力・支援を行い、更に次の事業を行う。

１．　会員の親睦を図るための集会。

２．　北海道不惑大会、その他諸大会への参加。

３．　他都府県並びに海外の不惑との交流試合（招請・遠征）の実施。

４．　青少年ラグビー等の育成指導。

５．　会員名簿の作成。

６．　その他、本会の目的達成のため必要な事業。

【役員】

第６条　本会の役員は次のとおりとし、役員会（会計監査/ 顧問を除く）を構成する。

会長 １ 名　・　副会長 １ 名　・　監督 １ 名　・　主将 １ 名　

広報主務 １ 名　・　会計主務 １ 名　・　会計監査 １ 名　・　顧問　数名

【役員の任命】

第７条

１．　会長・副会長は前役員会がこれを推薦し、総会の承認を得るものとする。

２．　監督、主将、広報主務、会計主務、会計監査は会長が指名し総会の承認を得るものと

         する。

３．　主将、主務は業務遂行のため、必要に応じて副を置くことができる。

　　４．　顧問は、本会運営に功績があると役員会が推薦し、総会で承認されたものとする。

　　　（任期2年）

５．　顧問の任期を経たものは、名誉顧問として籍を置くことができる。

【役員の職務】

第８条

１．　会長は本会を代表し、会務を統括する。

２．　副会長は会長を補佐し、会長不在の時は会長の代理をする。

３．　監督は有惑ラグビーチームを統括する。

４．　主将は監督を補佐し、練習・ゲームを統括する。

５．　広報主務は会長の指示のもとクラブ運営のための広報他諸会務を行う。

６．　会計主務は会長の指示のもとクラブ運営のための金銭収支他諸会務を行う。

７．　会計監査は会計主務の会計の監査を行い、総会で必ずこれを報告する。

８．　顧問は、役員に対し、助言、提言ができるものとする。

【役員の任期】

第９条　役員の任期は１年とするが、再選を妨げない。

  欠員が生じた場合は会長が指名し役員会に諮る。任期は前任者の残任期間とする。

【会議】

第１０条　本会の会議は下記による。

１．　毎年４月に定期総会を開催する。前年度収支決算報告、役員の改選、収支予算、

   年間スケジュール、その他等の必要事項を審議し決定する。

２．　会長は必要に応じて臨時総会を開くことができる。

３．　役員会は会長が必要に応じて招集する。

（付則）　
　　　　　　議決権は、ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ会員・正会員・準会員・ｻﾃﾗｲﾄ会員・特別会員が持つ
　　　　　　議案は、会（郵送議決・mail議決）の参加（返信）人数の過半数を超えた
　　　　　　場合に、議を決するものとする。

　　　　　　休部の会員は、議決権を持たないものとする。

【会計】

第１１条　本会の経費は次の収入をもって支弁する。

　　１．　レジェンド会員は、年会費　免除 とする。

２．　正会員は、年会費 12,000円（JRFU登録料 3,000円含） 〈正会員①と呼ぶ〉

　　　但し、JRFUの個人登録を何れかの組織で済ませている場合は、9,000円とする。

　　　〈正会員②と呼ぶ〉

３．　準会員の年会費 9,000円（JRFU登録料 3,000円含）

　　　但し、JRFUの個人登録を何れかの組織で済ませている場合は、6,000円とする。

４．　サテライト会員は、年会費 5,000円とする。　

５．　特別会員は、年会費 3,000円とする。

６．　賛助会員の　年会費 3,000円とする。

７．　特別会費　必要があるときに役員会でこれを決め徴収することができる。

８．　監督、主将、広報主務、会計主務においては、クラブ運営謝礼として、年間１万円を

　　　支出する。

 9.     その他の収入。

（付則）　年会費は年度の初め 6月30日までに、原則として指定口座振込（振込手数料は会員

　　　　　負担）で納入する。

　　　　　年会費は、年度内で休会・退会者への返納は行わない。

【休会・退会】

第１２条

１．　休会する者は6月末日までに、役員会に申し出て了承を得ることとする。

　　　　　休会の期間は申し出し、了承を得た場合のみ、1年間とする。

　　　その間の年会費及び特別会費は免除する。

２．　退会を希望する者は役員会に申し出て了承を得ることとする。

　　３．　その年度の６月３０日までに、（前項１、２の手続きを取らなかった場合）

　　　　　会費の納入が見られなかった場合は、自動的に退会として扱う。

（付則）　本会の名誉を著しく傷つけた者は役員会の議決により除名することもある。

【慶弔】

第１３条　本会会員の慶弔規定を以下のようにする。

１．　慶事　　結婚/出産　　＜原則として１万円＞

２．　弔事　　死亡（本人） ＜香典１万円と弔電か献花＞

３．　見舞　　プレーによる怪我　　＜１０日以上の入院療養の場合のみ１万円＞

　　４．　その他　役員会にて公的に普及等の功績者として認めた方を慶事と同等とする。

【事業及び会計年度】

第１４条　４月１日に始まり３月３１日に終わる。

【会則の改正】

第１５条　本会の会則は総会の決議を経なければ、これを改正することはできない。

【その他】

第１６条　本会則に定めない事項又はこの会則の運用に関して疑義が生じた場合はラグビー精神に則り信義・誠実を第一として解決する。

　（補則）　１．　ラグビーパンツは年齢別に下記の定める色のものを着用する。年齢はその年に

　　　　　　　　　 かぞえ歳にて達する年初より適用する。

　　　　　　　　　　　　　１００歳未満～９０歳・・・金色

　　　　　　　９０歳未満～８０歳・・・紫色　

　　　　　　　８０歳未満～７０歳・・・黄色　

　　　　　　　７０歳未満～６０歳・・・赤色　

　　　　　　　６０歳未満～５０歳・・・紺色　

　　　　　　　　　　　５０歳未満・・・白色

２．　本会からかぞえ６０歳以上の該当年齢に達した者にパンツを贈呈する。　

　　　※ただし、会員（賛助会員を除く）として３年間以上の会費納入を義務として、

　　　　３年未満の会員は実費を負担することとし、３年経過後返金する。　

 ３．　入会(会員承認)は、年度内の１０月末までの申し出により成立する。従って同時に

　　　 年会費納入も発生する。

　　　１１月以降の申し出は仮入会（承認）とし、練習に参加する者は、スポーツ保険の

          加入を必須とし、JRFU管轄の試合に参加する者は、JRFU個人登録費 ３，０００円

          を納入する。

 ４．　正・準会員は背番号（登録番号）を付与されたら、当クラブの提携店で速やかに

          各人がユニフォームを作らなければならない。 

【備考】

昭和３８年                     クラブ創設時に申し合わせ事項として起案

昭和５９年   ４月   ３日　有惑クラブ会則として制定

平成   ９年   ４月２２日　旧１１条１項を改正

平成１２年１２月   ２日　旧３条及び１１条１項を改正

平成２５年   ４月２１日　SASCの一部会となり、そのことによる会則の大幅な改正及び施行

平成２６年   ４月２６日　第１１条１項の改正及び補則３・４項の追加

平成２８年   ４月３０日　第１１条１項、２項の改正及び条内付則の追加

平成３０年　４月２８日　補則３項に一部を追加

平成３１年　４月１３日　年会費大幅改正により、第３条・第１１条等を改正及び施行

令和  元年    ６月１５日　SASC総会にて、ﾚｼﾞｪ・ｻﾃ・特別・賛助の会費を任意として承認

令和　２年　５月　９日　新役員・顧問の新設により、第６・７・８条を改正
                     　　　　　　第１０条に付則　議決権項目を追加

令和　３年１０月　１日　第３条/７条/１０条/１１条/１２条/１３条/１６条を改正

　　　　　　　　　　　　ﾚｼﾞｪﾝﾄﾞ会費の無料化・休部規定の変更・議決権の一部除外等

令和　４年　６月３０日　第１６条補足パンツ贈呈規定を満年齢からかぞえ歳へ変更

令和　５年　６月１６日　SASCの一部会から脱会となり、そのことによる会則の

　　　　　　　　　　　　大幅な改正及び施行

令和　６年　４月２０日   第１１条　８ を追加し、第11条の８を９に変更

　　　　　　　　　　　　第１６条（補則）2 を改正